くらし情報『フランシス・フォード・コッポラ監督、最新作『メガロポリス』製作に138億円を自己負担』

2022年2月21日 14:00

フランシス・フォード・コッポラ監督、最新作『メガロポリス』製作に138億円を自己負担

Photo by cinemacafe.net


フランシス・フォード・コッポラ監督が、1980年代初期に自身が執筆した脚本を基に、『Megalopolis』(原題)の映画化に取り組んでいる。ゼンデイヤ、ケイト・ブランシェット、オスカー・アイザック、ミシェル・ファイファー、フォレスト・ウィテカー、ジェシカ・ラングら演技派俳優たちが出演すると報じられており、話題性の高い作品だ。しかし、映画スタジオは興味を示さなかったという。コッポラ監督が「GQ」誌に語った。

「オスカーを5つ獲って、ハリウッドで一番乗りに乗っている監督だったあのころ、『地獄の黙示録』の企画を持って『次にこれを作りたいんだけど』と言ったときと同じ(扱い)です」「だれも欲しがらなかった」と恨み節。「想像してみてください。33歳だかそこらの年齢(若さ)で至る賞を獲得し、記録を打ち破った私の作品に、だれも参加したがらなかったのです。(それならいま、彼らがどんな反応をするかもわかるでしょう?)」。


「私がそれ(『Megalopolis』)を個人的な作品にし、そして夢を追えば追うほど、資金調達は難しくなるだろうと思いました」と覚悟を決めた作品であると語った。そんなわけで『Megalopolis』の製作費を集めるために、コッポラ監督は自ら1億2000万ドル(約138億円)

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