くらし情報『茉莉と和人、それぞれの視点から描かれる“生きる意味”『余命10年』キャラクター予告』

2022年3月4日 12:00

茉莉と和人、それぞれの視点から描かれる“生きる意味”『余命10年』キャラクター予告

と想いを明かすが、思い出が増えるたびに大切な時間は過ぎていく…。そして映像の最後で和人が流した涙の理由とは――。

茉莉と和人、それぞれの視点から描かれる“生きる意味”『余命10年』キャラクター予告

本作は初共演にしてW主演を務めた小松さん&坂口さんと、藤井道人監督をはじめとしたスタッフ陣が、茉莉と同じく難病を抱え、小説の文庫化を待たずして亡くなった原作者・小坂流加の想いを引き継ぎ、一切の妥協なく作り上げられた。

減量にも向き合いながらヒロインの茉莉を演じた小松さんは「減量もあって集中力と体力が切れる瞬間もあったけれど、茉莉の気持ちに辿り着くまであきらめたくはありませんでした。撮影中は『新鮮な気持ち、新鮮な気持ち』と自分に言い聞かせながらお芝居をしていました」と本作に込めた想いを明かす。

一方で坂口さんは「僕はシンプルに茉莉を愛することにウソをつかないようにと思って演じていました。和人が変化したのは茉莉に出会ったからこそ。人として茉莉のことをちゃんと愛し抜こうと思っていました」と茉莉への想いを軸に役作りに挑んだと語っている。


キャスト、監督のこだわりと強い想いが込められた本作。生きることの希望にあふれた感動作だ。

『余命10年』は全国にて公開中。

(text:cinemacafe.net)

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