くらし情報『芦田愛菜「最後の時間を作る本当に素敵なお仕事」ドラマ「エンディングカット」ヘの思い語る』

2022年3月10日 17:00

芦田愛菜「最後の時間を作る本当に素敵なお仕事」ドラマ「エンディングカット」ヘの思い語る

Photo by cinemacafe.net


芦田愛菜が主演、佐藤隆太と広末涼子が両親役で共演するNHK土曜ドラマ「エンディングカット」から、芦田さんら3人のコメントが到着。さらに挿入歌が中村佳穂の「circle」に決定した。

“エンディングカット”とは棺師の技術を持つ理美容師が、遺族の声に耳を傾けながら、故人の髪をセットすること。慌ただしい葬儀の作業に追われる遺族にとって、約2時間のエンディングカットは、故人との最期の別れの時間を生み出すものとなる。


芦田愛菜「最後の時間を作る本当に素敵なお仕事」ドラマ「エンディングカット」ヘの思い語る

「エンディングカットという活動をされている方がいらっしゃることはこの作品を通して初めて知りました」と芦田さん。「大切な人を失う悲しみは決して薄れることはありませんが、エンディングカットを施すことによって、生前に近い姿の故人とご遺族の方がじっくり向き合い、あたたかい記憶をとどめる最後の時間を作る本当に素敵なお仕事だと思います」と語り、「エンディングカットを結が見るシーンは、結にとって大きな転機であり、成長していく上で重要なシーンだと思いました」とふり返る。

芦田愛菜「最後の時間を作る本当に素敵なお仕事」ドラマ「エンディングカット」ヘの思い語る

演じた迫田結(ゆい)は海辺の町に住む高校3年生。美大への進学を目指し、街の画塾に通っており、自分に足りないものは何かと思い悩むが、それとは別に気になることがあった、という役どころ。

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