くらし情報『『カラミティ』「社会の押し付けを打ち破る」主人公マーサの描き方が語られる映像到着』

2022年4月12日 18:00

『カラミティ』「社会の押し付けを打ち破る」主人公マーサの描き方が語られる映像到着

Photo by cinemacafe.net


西部開拓時代に実在した女性の人生を、『ロング・ウェイ・ノース地球のてっぺん』のレミ・シャイエ監督が贈る『カラミティ』。ブルーレイ&DVD発売を記念し、レミ・シャイエ監督やスタッフらが主人公の少女マーサの描き方を語るインタビューが、映像特典から一部公開された。

主人公のマーサ・ジェーン(カラミティ・ジェーン)について、「難しかったのは、マーサの人生が謎に包まれていたこと」と監督。彼女の伝説や娘への手紙などには事実ではないものが多い中、ミズーリの農場で暮らしていたこと、その2年後にはモンタナにいたという事実を突き止め、その2年間の空白を「マーサの幼少期」としてフィクションで描くことを決めたことを明かす。

さらに監督は「マーサはあの時代に生きた強い女性だったが、自分が女性なのは決して隠さなかった」、スタッフたちは「男の子になりすましている時も自由で柔軟。(中略)実際の彼女も衣装持ちで変装が好きだった」「社会の押し付けを打ち破り、同時に現代の社会にも疑問を投げかける」「マーサは現代の少女と同じ悩みを持つ主人公」と、実在のマーサとフィクションを織り交ぜた本作のマーサについて共通点が多いことを挙げている。

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