この度解禁されたのは、2003年11月の韓国公開当初の本国オリジナル予告2種。本国オリジナル予告1は、はた迷惑な酔っ払い男オ・デス(チェ・ミンシク)の姿から始まり、韓国を代表する映画音楽監督チョ・ヨンウクが手掛けた本作のサウンドトラックから、ユ・ジテ演じる謎の男ウジンの複雑な感情を象徴するワルツ曲「Farewell, My Lovely」が流れ、「15年の監禁は始まりにすぎなかった」のテロップと同時に冒頭の酔っぱらい男オ・デスが復讐の怪物に変貌した姿で映し出される。
また本国オリジナル予告2は、同じくサウンドトラックから、チェ・ミンシク演じる主人公オ・デスの孤独と哀愁を表現した曲「In A Lonely Place」が流れる中、オ・デスが電話を片手に「お前は誰だ」と言う場面から始まり、矢継ぎ早にキャストらの表情を切り取った場面が映し出される。最後には「二人の男の秘密」、「最高の対決が始まる」と締めくくられており、2種とも不穏なムードと謎解きサスペンス要素の高い予告となっている。