天才詐欺師を熱演! ジム・キャリーインタビュー「ゲイではなく“愛”を演じたんだ」
が選ばれて大喜びだったよ。彼についての映画を製作するのだということ、彼がその映画を決して観ることができないであろうということ、そしてフィリップはその映画を観るであろうことを考えながら、強い自尊心を持った人物のことを聞くというのは素晴らしいことでした」。
そのフィリップを演じたユアン・マクレガー。初めてとなる彼との共演の感想はずばり?
「前から彼のことは尊敬していたし、彼の作品の大ファンだった。素晴らしいアーティストに囲まれるほど、幸せなことはないよ。彼のおかげで僕も映えたし、気分よく仕事ができて、仕事に熱中できたよ」。
様々な障害も、そのIQと“愛”の力でいとも簡単に(?)乗り越えていったスティーヴン。この男のジェットコースター人生を生きてみて、改めてジムが感じた彼の凄さ、そしてこの作品で伝えたいメッセージとは――。
「彼は独房で、毎日23時間完全に監禁されているんだからね、信じられない話だよ。それだけ危険人物として見なされている。僕は政府は彼を雇えばいいと思うよ。彼ならいまの政府以上に頭の切れるいい仕事をするはずだよ。あと、もう1ついいかな?これだけは言っておきたいんだけど、僕はゲイを演じたわけじゃない。