今回、はじめて共演させていただいた新さんとは長年連れ添った夫婦として、丁度いい空気感を作ることができました。
人間の生き様を、ぜひ堪能していただければと思います。
・奈緒
"守りたいもの"の為に傷つき、傷つけてしまう。切なさに胸が締め付けられる思いで台本を読み進め、日葵と共に心を強く持って現場に挑まねばと自分に言い聞かせながら撮影初日を迎えました。それからの日々は、登場人物と共に現場一丸となって、家族、愛、正義と向き合う、苦しくも幸せな毎日でした。柴田恭兵さん、井浦新さんをはじめ、尊敬する先輩方の背中に目頭が熱くなった瞬間を今でも鮮明に覚えています。心揺さぶる、この愛おしい2つの家族を是非最後まで見守ってください。
・坂東龍汰
最初に脚本を読ませていただいた時、これは本当にドラマとして成立させられるのかと思うほど壮絶な物語だと感じました。
自分の過去の経験と今できる全てを振り絞って全力で演じさせていただきました。
森監督や、井浦新さん、奈緒さんなどキャストの皆様にもとても助けていただきながら丁寧に話し合いを繰り返し、山田太士というキャラクターを紡いでいけたと思います。
沢山の人の心に届く愛の物語だと思いますので、ぜひ多くの方に見ていただけると嬉しいです。