浮世絵からインスパイア『紅い服の少女』日本版オルタナティブポスター解禁
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また、本シリーズを手掛けた、台湾エンタメ界大注目の脚本家ジェン・シーゲン(簡士耕・『返校 言葉が消えた日』(19)で金馬奬最優秀脚色賞を受賞)は、“紅い服の少女”とともに本作の鍵を握る、山に住むと言われている台湾の妖怪“魔神仔(モーシンナア)”について、「私たちの世代は魔神仔(モーシンナア)が山を下りてくることはないと考えていますが、次の世代の若者たちは私たちの作ったこの映画により、魔神仔(モーシンナア)は山を下りてくるものだと考えるようになるのでしょう」 と、より身近な存在へと変貌を遂げることを予感させる意味深なコメントを寄せている。
▼ジェン・シーゲン(脚本):コメント
怖い話というのは口コミが生みだすモンスターの一種です。私は魔神仔(モーシンナア)は山地に棲む精霊だと信じています。それは北欧の神話に登場するような人間をからかう類のものです。そして私たちは未知のものに対し好奇心を抱くくせに敢えてそれに触れようとはしないため、それはより一層スリリングなものになります。学術上では魔神仔(モーシンナア)が山を下りてくることはなく、森と強い結びつきを持ち、都市に姿を現すことはできないことになっていますが、都市伝説を作るとしたらそうとは限りません。