くらし情報『【ネタバレあり】「キャシアン・アンドー」1~3話:SW反乱軍の萌芽…それは市民の怒り』

2022年9月25日 13:00

【ネタバレあり】「キャシアン・アンドー」1~3話:SW反乱軍の萌芽…それは市民の怒り

と呼ばれており、今作1話冒頭の年号「BBY 5」は「Before Battle of Yavin」を意味する。

【ネタバレあり】「キャシアン・アンドー」1~3話:SW反乱軍の萌芽…それは市民の怒り

映画のように丁寧に紡いだ新たな物語は見応えたっぷり

最初の1話ではまったく新しい星が登場し、これから何が始まろうとしているのか、なかなか全容がつかめないが、その後2話の中盤あたりからフェリックスを舞台にプリ=モーの保安部隊との激闘が繰り広げられる3話まで、手に汗握る秀逸な展開を一気に見せていく。監督を託されたのは、エミー賞受賞の「ブラック・ミラー」シーズン4・第1話「宇宙船カリスター号」や「Sherlock/シャーロック」シーズン2・第3話「ライヘンバッハ・ヒーロー」などのトビー・ヘインズだけあって海外ドラマファンも要注目だ。
先日の「D23 Expo 2022」で「映画的なクオリティを維持した」とルーカス・フィルム社長キャスリーン・ケネディが自信たっぷりに語っていたように、この初回3話が一挙配信となったのも納得。3話で約2時間、まるで1本の映画のように丁寧に序章を紡いでいる。

ディエゴ・ルナが引き続き演じるキャシアンは疑り深く、機転が利き度胸もあるところ、そしてドロイドだけが唯一本音を話せる相手という点では相変わらずだが、まだ無鉄砲なウブさがあり、やや自己中心的な印象を受ける。

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