2022年10月21日 08:00
窪塚洋介、18年ぶり邦画単独主演映画『Sin Clock』公開「自信をもってお見せできる」
など、数々のアイコニックな作品で強烈な印象を残してきた窪塚さんは、本作で“持たざる男”の静かな悲哀を巧みに表現。どん底の日常からの人生一発逆転を果たそうと綱渡りの計画に挑む姿は、観る者の胸を強く打つはず。
新鋭・牧賢治監督、渾身の商業映画デビュー作!新時代のサスペンス・ノワール
監督・脚本を務めるのは、ヒューストン国際映画祭短編部門ゴールド賞を受賞した『japing』(14)、ニース国際映画祭で新人監督賞受賞に輝いた長編第1作目『唾と蜜』(18)など、国内外で高い評価を得る新鋭・牧賢治監督。
自身によるオリジナル脚本での商業映画デビュー作となる本作では、「痛快で小気味よいエンターテインメント感を大切に撮影を行いました」と語るように、先読みのできないプロット展開やコンゲーム要素など、様々な映画的魅力あふれる作品世界を見事に構築。
「一度つまずいたら、再起のチャンスはどこにもないのか?」そんな現代を生きる“持たざる者”のリアルな空気を焼き付けたテーマ設定の妙もかけ合わさり、エンターテインメント性、作家性、同時代性が三位一体となった、新時代のサスペンス・ノワールが誕生致しました。
「この偶然は、敵か味方か。」