2022年10月29日 14:00
A・G・イニャリトゥ監督が贈る“息をのむ”人間賛歌『バルド、偽りの記録と一握りの真実』最終予告編
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』『レヴェナント:蘇えりし者』のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督が、ある男の壮大な心の旅路を描くノスタルジック・ コメディ『バルド、偽りの記録と一握りの真実』。
この度、『バードマン』では全編ワンカットのような前代未聞の撮影、『レヴェナント』では自然光のみを使った過酷な撮影に挑んできたイニャリトゥ監督が、今作でも大いにこだわり抜いたことがわかる美しさに満ち溢れた最終予告編とキービジュアルが解禁となった。
ロサンゼルスを拠点に活躍する著名なジャーナリストの主人公シルベリオ・ガマ(ダニエル・ヒメネス・カチョ)が、権威ある国際的な賞の受賞が決まったことで、母国であるメキシコへと旅立つ。まさかこの旅行をきっかけに、生きる意味すら見失うことになるとは知らずにーー。
解禁された予告編では、「ビートルズ」の名曲「I Am the Walrus(アイ・アム・ ザ・ウォルラス)」が印象的に鳴り響き、イニャリトゥ監督がこだわり抜いた目を奪うほど美しい映像世界を体験することができる。
アカデミー賞撮影賞ノミネートのダリウス・コンジを撮影監督に迎え、65mmフィルムで撮影された映像は、現実味がありながら、幻想的でどこか虚構にも見え、“偽り”と“真実”の区別がつかないほど。