くらし情報『A・G・イニャリトゥ監督が贈る“息をのむ”人間賛歌『バルド、偽りの記録と一握りの真実』最終予告編』

2022年10月29日 14:00

A・G・イニャリトゥ監督が贈る“息をのむ”人間賛歌『バルド、偽りの記録と一握りの真実』最終予告編

旅を通じて、過去の自分の愚かさや恐怖心がシルベリオに迫り、彼の日常は戸惑いと疑問で溢れていくことになるが、映像でも「どこにいるの?」「わからない」「俺の故郷だ」「違います。あなたの故郷じゃない」「皆、故郷が1つはあると思ってるが、どこにもない」...といったセリフが交わされ、偽りと真実が曖昧になっていく様が描かれていく。
A・G・イニャリトゥ監督が贈る“息をのむ”人間賛歌『バルド、偽りの記録と一握りの真実』最終予告編

「時代を超える名作」(THE WRAP)、「心に深く迫る」(BELOW THE LINE)、「息をのむ経験」(SIGHT AND SOUND)と絶賛評も映し出されている。

キービジュアルにも切り取られた、大勢が入り乱れるダンスホールのシーンについては、撮影監督のダリウスが「何千、何万ものさまざまな照明をさまざまな場所に配置した」と語り、VFXスーパーバイザーのギョーム・ロシェロンも「このシーンには殆ど視覚効果がなく、すべてワンテイクで撮影した。縫い目もない。綿密なリハーサルをしたんだ」とふり返っている。


A・G・イニャリトゥ監督が贈る“息をのむ”人間賛歌『バルド、偽りの記録と一握りの真実』最終予告編

さらに音響についても、キャスティングのマルティン・エルナンデスは「映画の効果編集者と一緒に、24時間、アパートを録音しに行った。窓際、階段の吹き抜け、部屋の裏側、アパート全体をマイクで覆って、24時間分の音響動植物の録音をしたんだ」

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