2022年11月8日 16:00
クリスチャン・ベイル、『アムステルダム』のキャラクターが「骨の髄まで完全に染み込んでいた」
そして僕はアダム・マッケイと『バイス』を作り、それからジェームズ・マンゴールドと『フォードvsフェラーリ』を作りました。その間もデヴィッドと僕はまだこの映画を作っていました。それは本当に素晴らしいことでしたね」とクリスチャン。
「なぜなら、バートのことを完全に自分のものにしないといけなかったからです。僕の頭の中には常にバートの存在がありました」と続け、「これだけ長い間一緒にいると、デヴィッドは僕に自由を与えてくれて、『これがキャラクターのアイデアだ。しばらくどこかへ行って(考えて)、それから僕に話してほしい。バートならどうするだろうか?』と相談してくれました。そして僕にさまざまな状況を与えて、『バートはこれにどう反応するだろう?』と聞くんです。
映画の撮影を始める時までには、もう骨の髄まで完全にバートが染み込んでいました」と言う。
観客は『アムステルダム』から「楽しい時間、うらやましいほどの友情、逆境に立ち向かう喜びと楽観主義、そして素晴らしい歌とダンス」を享受できるとクリスチャンは語る。
彼自身にとっても今作は「とても意味のある映画になっている」と言い、「パンデミックの最中に撮影を行いました。