2022年11月8日 16:00
クリスチャン・ベイル、『アムステルダム』のキャラクターが「骨の髄まで完全に染み込んでいた」
超豪華キャストが集結したデヴィッド・O・ラッセル監督最新作『アムステルダム』が現在公開中。ラッセル監督と3度目のタッグとなったクリスチャン・ベイルが、コロナ禍に一緒に作りあげた今作と主人公のバートというキャラクターや監督との仕事について語った。
「僕が演じた医者のバートは、本当に魅力的な男です」とクリスチャン。「彼はとても楽観的です。人生に打ちのめされるはずなのに、惨めな野郎どもの中にあっても喜びを持ち続ける、素晴らしい反抗心を持っている人なんです。そして友情を大切にし、誰もが望むような最高の友人を持っている人物です」と言う。
その最高の友人を演じたのは、マーゴット・ロビー(ヴァレリー役)とジョン・デヴィッド・ワシントン(ハロルド役)だ。「2人は素晴らしい才能の持ち主でした。僕たちは、素晴らしいキャストたちにとても恵まれていました。最初はデヴィッド(監督)と僕だけがダイナーに座っているところから始まりました。
そして、ボブ(ロバート・デ・ニーロ)が再びデヴィッドと僕に加わってくれたんですが、それは明らかに素晴らしいことでしたね」とふり返る。
「僕たちは『アメリカン・ハッスル』で一緒に仕事をしたから。