2022年11月17日 17:15
『ブラックアダム』プロデューサー、ハイラム・ガルシアが語るDCの魅力「“ダークな部分”を恐れずに描く」
「僕は幼い頃からDCとマーベルの両方のファンで、今でも僕の本棚には両方のコミックがたくさん並んでいるよ。どちらも素晴らしいキャラクターやストーリーがある」と語る。
そんな彼は、DC作品ならではの魅力について「DC作品の魅力はヒーローの明るい面だけでなく、“ダークな部分”を恐れずに描いてきたことだと思うんだ。スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンというエッジの効いた素晴らしいキャラクターの中に、ブラックアダムも仲間入りできたことは本当に嬉しいよ」と語った。
本作の主人公となるブラックアダムは、“規格外”のパワーで邪魔者ならばヒーローであっても容赦なく倒す「破壊神」だ。映画でもやりたい放題の暴君ぶりを見せているが、人間だった時に息子を亡くした辛い過去も持っている。
ハイラムはそんなブラックアダムについて「かなりエッジの効いたダークで無茶苦茶なキャラクターだけど、彼なりのヒーローの側面を持つ複雑なキャラクターでもある。これまでにいないヒーローだから、DCを代表する存在になるのは間違いないね」とそのキャラクター性について明かし、今後の活躍へも自信を見せた。
『ブラックアダム』は12月2日(金)