2022年12月16日 12:00
奥野瑛太が“死体役”に!? 唐田えりかがヒロイン『死体の人』公開
と自らに言い聞かせながら。
死ぬ事に似ているような気がしたり、それが生きる事に繋がっているような気がしたり。
その瞬間瞬間を生きる為に必死に死のうと全細胞を総動員させます。まるで死体の人のように。
この作品に出会って、たくさん反省しました。
もっとユーモアと愛情の眼差しを養うべきだったと、俳優としても人間としても。
草苅監督の不屈の温かい眼差しに、完敗でした。
たぶん、監督が僕の役を演じた方が100倍面白いし素敵です 笑
この作品を観て俳優業をやってみたいと思った稀有な人が現れたら、ちょっと嬉しいです。
唐田えりか(加奈役)
死体の人のオーディションを受けたのは、昨年の夏で、撮影は秋頃でした。
オーディションからの日々はあっという間でしたが、とても濃い時間でした。
主演の奥野さんのお芝居に圧倒されながら、必死に、もがいて、全力で挑んだ現場です。
クスッと笑えて、泣けて、あたたかい、草苅監督の映画。
是非楽しみにしていてください。
草苅勲(監督)
がむしゃらに夢を追い続け、自分を信じて目の前の事に向かって過ごした日々。
いつの間にか月日は流れ、立ち止まって見てみたら、周りの人との差に気づき、何者にもなっていない自分がそこにいた。