くらし情報『グザヴィエ・ドランも登場、現代に通じるメディアの世界を鋭く描く『幻滅』予告編』

2022年12月24日 14:00

グザヴィエ・ドランも登場、現代に通じるメディアの世界を鋭く描く『幻滅』予告編

Photo by cinemacafe.net


フランソワ・オゾン監督『Summer of 85』で日本でも大きな注目を浴びたバンジャマン・ヴォワザンが主演を務め、共演にグザヴィエ・ドランやセシルド・フランスらを迎えた、セザール賞最多7冠の『幻滅』。その公開初日が2023年4月14日に決定し、予告編が解禁となった。

本作は、フランスを代表する文豪オノレ・ド・バルザックが書き上げた「幻滅ーーメディア戦記」を映画化。フェイクニュースやステルスマーケティングなど、200年も前の物語とは思えないほど現代と酷似したメディアの状況を鋭利に描く、社会派人間ドラマで、先日フランス映画祭で上映された際には「セザール賞受賞納得の見ごたえ」「豪華なキャスト!」「2時間半あっという間で面白かった」と絶賛の声が溢れた。

解禁となった予告編では、文学を愛し、詩人として成功を夢見る田舎の純朴な青年リュシアン(バンジャマン・ヴォワザン)が、あこがれのパリで暮らす中で当初の目的を忘れ、欲と虚飾と快楽にまみれた世界に身を投じていくさまが映し出される。


時は1820年。フランスでは宮廷貴族が復活し、自由と享楽的な生活を謳歌していた。そんな社交界に現れたのが、「都会に慣れていない子」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.