2023年1月7日 18:00
共感を呼ぶキャラクターの“オリジン”をキャストが語る『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』特別映像
ジェイク一家の養子であり、物語の鍵を握る少女・キリを演じたシガニー・ウィーバーは、プロデューサーのジョン・ランドーから“14歳の少女に向けた役作り”について聞かれると、「監督に言われた。“君の立ち振る舞いは14歳っぽいから問題ないよ”とね。多くの人の記憶にあると思うけど10代の頃は孤独感に悩むもの。キリは森の中に居場所を見いだす。植物といるほうが落ち着く」と語り、キリと同じように悩み成長した頃の記憶を参考にしながらキャラクタ ーを作り上げたという。さらに、本作では母になったネイティリを演じたゾーイ・サルダナは「強い女性に囲まれて育ったからその経験を作品に生かせてよかった。母になった今、ネイティリを演じるのは、まさに“内なる旅”だった。いい経験になった」と、“族長の娘”であり“母親”でもあるネイティリに重なる部分があると明かした。
今回の映像内では、親となったジェイクとネイティリが子どもたちと過ごす姿や、侵略する人類に戦士として立ち向かう勇ましい姿も見せている。さらに、前作に引き続き登場し、ジェイク一家を翻弄するクオリッチ役のスティー ヴン・ラングは「“古い考えにとらわれた視野の狭いキャラクター”それが前作のクオリッチだ。