くらし情報『『エンドロールのつづき』と『フェイブルマンズ』の共通点とは? “映画についての映画”が公開相次ぐ理由』

2023年1月28日 16:00

『エンドロールのつづき』と『フェイブルマンズ』の共通点とは? “映画についての映画”が公開相次ぐ理由

Photo by cinemacafe.net


インドのチャイ売りの少年が映画と出会い、やがて世界で活躍する映画監督になる。パン・ナリン監督自身の驚くべき物語を映画化した『エンドロールのつづき』は、トライベッカ映画祭ほか5つの観客賞を受賞し、さらにバリャドリード国際映画祭では最高賞にあたるゴールデンスパイク賞をインド映画として初めて受賞。世界中の映画祭から喝采を浴びた本作は、日本でも大きな話題となった『RRR』などを抑え、第95回アカデミー賞インド代表作品(国際長編映画賞)にも選ばれた。

パン・ナリン監督は、本作とスティーヴン・スピルバーグ監督のアカデミー賞7部門ノミネート作『フェイブルマンズ』について米メディア「TheWrap」で言及している。『フェイブルマンズ』と『エンドロールのつづき』には“映画の魅力に惚れ込んだ監督の自伝的物語”という大きな共通点がある。幼少時代に映画から受けた影響や家族の反応などがリアルに描かれ、多くの観客に感動を与えている。


『エンドロールのつづき』と『フェイブルマンズ』の共通点とは? “映画についての映画”が公開相次ぐ理由
『エンドロールのつづき』パン・ナリン監督
ナリン監督は「キャストとスタッフ全員で『フェイブルマンズ』を見に行ったのですが、映画が始まると、少なくとも30回は『そんなことありえるの?』と顔を見合わせました」

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