2023年2月4日 12:00
【インタビュー】北村匠海&中川大志は「映画に愛されている人」と「革命家」讃え合う表現者としての姿
もう微粒子レベルのものを放っていることを、映画(の画)では捉えられる。完成したものをスクリーンで観たときに、「わぁ、こんなところまで!」と驚きますし、匠海はそういうものを表現できる人だと思っています。
北村:うれしいなぁ…!
――「映画に愛されている人」という表現もすごく素敵ですよね。北村さんが中川さんにキャッチフレーズをつけるなら何になりますか?
中川:キャッチフレーズ(笑)。
北村:そうですね…僕は大志のことを革命家だと感じているんです。勝手に僕が革命を起こす仲間だと思っているのもあるけど。キャッチフレーズになるのかな、大志のことは「三国志」でいう諸葛亮的な立ち位置だと思っています。
中川:えっ!諸葛亮…って、どういう人なの?
北村:諸葛亮(孔明)は、天才軍師。
策士なんだよね。
中川:そうなんだ…!
北村:何と言うか、僕自身はわかりやすく音楽と役者をやっている中で、音楽は自分の持っているものが大事というか、ある意味すごく自分勝手でいいところもあると思うんです。役者の場合は脚本というのがそもそもあるので、また違っていて。
でも大志は役者という一本道に生きながら、その両方を持っている感じが僕にはすごく感じられるんです。