赤楚衛二、山田裕貴とバディに「ペンディングトレイン」で消防士役
でテレビドラマデビュー以降、数々のドラマや映画に出演。
「仮面ライダービルド」で注目を集め、2020年には初の連続ドラマ単独主演作「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(通称:チェリまほ)で一躍脚光を浴びた。昨年は金曜ドラマ「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」に出演し、現在放送中の「舞いあがれ!」ではヒロインの幼馴染み役を演じ話題を呼んでいるところ。今回、山田さんとは初共演だが、実は同じ高校出身という共通点がある。

赤楚衛二
今作で赤楚さんが演じる白浜優斗は、心根が真っ直ぐな熱血漢である若き消防士。まだ経験は浅いが、いざという時は身を挺して他者を助け、極限の状況下でもリーダー格として動揺する乗客たちをまとめ、ひとりでも多くの命を助けようと奔走する。そこには過去の後悔、そしてある先輩との約束が大きく関係していた。
先の見えない中でも希望を忘れず皆を引っ張っていく優斗は、常にマイペースに状況を静観している直哉とは対照的。
2人はなにかあるたびに意見が対立してしまうが、極限状態の中でそれぞれが抱える過去や生きる理由、そして互いの本心を知ったときに変化していく関係性も本作の見どころの1つである。