ディズニーのアニメ映画『モアナと伝説の海』が実写化されることが分かった。アニメ版でマウイの声を担当したドウェイン・ジョンソンが発表した。
ドウェインは実写版マウイとしてカムバックを果たすと共に、自身の製作会社「Seven Bucks Productions」を通じて製作も務める。同社からはダニー・ガルシアとハイラム・ガルシア、「Flynn Pictures Co.」からボー・フリンも製作に参加。
製作総指揮にはアニメ版のモアナを演じたアウリイ・クラヴァーリョが名を連ねているが、出演の可能性は不明。脚本は、アニメ版のジャレッド・ブッシュが再起用され、デイナ・ルドゥー・ミラー(「ケイブ・レスキュー:タイ洞窟決死の救出」)と共同執筆する。
ドウェインは「『モアナと伝説の海』は私の人生を変えました。(おじいちゃん、寂しいよ)。
ディズニー・スタジオと組み、私たちポリネシア人の核でもあるダンスと音楽を通じて私たちの物語を伝えられることを大変光栄に思います」とSNSでつづっている。
アメリカでは2016年11月、日本では2017年3月に公開された『モアナと伝説の海』。世界中で大ヒットを記録し、約6億6500万ドルの興行収入を稼ぎ出した。