2023年5月26日 16:45
眞島秀和&倉科カナら出演舞台「My Boy Jack」上演決定
これをデイヴィッド・ヘイグが戯曲化し、1997年にウェストエンドで上演。イギリスで2007年にテレビ映画化された際には、息子役をダニエル・ラドクリフが演じたことも話題に。
今回演出は、「野鴨-Vildanden-」「A・NUMBER」「エンジェルス・イン・アメリカ」などを手掛けた上村聡史が務める。
人脈を使って息子を軍にねじ込む、厳格で優しい父を演じる眞島さんは「またとてつもなく高い壁が、目の前に現れました。稽古が始まるのはまだちょっと先ですが、今から楽しみです。なんてことは正直言えません。しかし、難しい事に挑戦できるのもこの仕事の醍醐味です」と心境を明かす。
子どもたちに無償の愛を注ぐ母役の倉科さんは「ひとたび戦争となれば、人を殺す事が罷り通り、そして名誉になる。
戦死しても英雄となる。名誉とは英雄とはなにか、今一度考えるべき事だな、と台本を読み強く思いました。戦争というものに対して、キプリング家の中でも意見が違う、きっと観てくださった方々も色んな意見があると思います。正しいや間違いという事でなく、一緒に考えてみるきっかけになれば良いなと思います」とコメント。
ハンデがあるにも関わらず、必死に努力し、将校になる息子役の前田さんは「ジョンは本作のテーマである親子愛や、戦時中の価値観のぶつかりを担うとても重要な役どころだと感じております。