くらし情報『菊地凛子、国際映画祭で初の女優賞『658km、陽子の旅』「自分を拾ってくれた熊切監督の作品で」』

2023年6月19日 12:00

菊地凛子、国際映画祭で初の女優賞『658km、陽子の旅』「自分を拾ってくれた熊切監督の作品で」

と明かす。

菊地凛子、国際映画祭で初の女優賞『658km、陽子の旅』「自分を拾ってくれた熊切監督の作品で」

「20年前に熊切監督に拾っていただいたことも、こうしてまた新しい作品で監督に感謝できる環境にこられたことは、何よりも自分の宝物です。この作品を愛していますし、多くの方にこの作品が届くことが幸せです。審査員の方に舞台裏で『審査員みんながあなたに決めたのよ』と言われ、映画にも感動したと言っていただいた。その言葉がとても嬉しかったです。(そう話してくださったのは)インドの審査員の方で、こうやって国際映画祭に参加することで、国境関係なく、1本の映画で心を揺さぶられるということが自分の身に起こるんだということは幸せだなと思います。またいただいた役を真摯にひとつずつやっていこうと、心に誓いました」と喜びとともに、さらなる意気込みを語っていた。


菊地凛子、国際映画祭で初の女優賞『658km、陽子の旅』「自分を拾ってくれた熊切監督の作品で」

審査員の講評・受賞理由は以下の通り。

★作品賞講評:「この映画は、ロードムービーを創造的な方法で探求し、昨今の日本で暮らす平凡な人々の平凡な日常を描くなかで、ヒロインが自分自身を発見するプロセスを目撃させます。審査員は満場一致で本作が唯一無二の作品だと評価しました」

★脚本賞講評:「これが人生・社会・希望と絶望の旅についての深遠な物語であり、更にそれ以上に自己発見についての物語であると評価したため、最優秀脚本賞を授与します」

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