「陶酔して幸福感に包まれた」グレタ・ガーウィグ監督も絶賛『墓泥棒と失われた女神』場面写真
『幸福なラザロ』アリーチェ・ロルヴァケル監督の最新作『墓泥棒と失われた女神』より場面写真と、グレタ・ガーウィグ監督からのコメントが到着した。
「ローマの地下は掘れば遺跡」と言われるように、ヨーロッパにおける古代文明の中心地で、かつては遺跡を許可なく発掘する墓泥棒が多発したという、イタリアならではの着想から生まれた本作。80年代、イタリア・トスカーナ地方の田舎町を舞台に、遺跡発見という特殊能力を持っている考古学愛好家のアーサーが、美しい女神像を発見したことで騒動に巻き込まれていく様子が描かれる。
この度、新たに解禁されたのは場面写真11点。主人公アーサーと個性豊かな墓泥棒たちがダウジングでお宝を探したり、お祭りを楽しむ様子をはじめ、墓泥棒たちが発見した世にも神秘的な女神像の姿が捉えらえている。
しかし、続く写真では首がない女神像の姿も。稀少な価値を持つ女神像をめぐって美術商の女性と墓泥棒たちの間で巻き起こる騒動の様子も垣間見える。そして、アーサーの忘れられない恋人・べニアミーナの写真が意味深に飾られている様子も切り取られている。
そして、監督作『バービー』が社会現象レベルの世界的大ヒットを記録し、第77回カンヌ国際映画祭の審査委員長を務めることでも話題のグレタ・ガーヴィグが、米タイム誌の「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」