くらし情報『最も恐ろしいのは“人間そのもの”…福士蒼汰出演「THE HEAD」の魅力は静かな恐怖』

2023年7月10日 17:30

最も恐ろしいのは“人間そのもの”…福士蒼汰出演「THE HEAD」の魅力は静かな恐怖

Photo by cinemacafe.net


日本からメインキャストの1人として海外ドラマ初出演の福士蒼汰が出演することで話題を呼ぶ超大型国際連続ドラマ「THE HEAD」。SNS上には「Season2おもしろすぎて。犯人が全然わからん」「全員怪しく見えてきた、こっからがまた面白いんだろなぁ」と、そのスリリングな展開と未だ見えぬ犯人像に視聴者は夢中になり、さらに様々な考察や犯人予想を楽しむファンも現れ、盛り上がりを見せている。世界90か国で大ヒットした本作が世界を魅了する理由に迫った。

世界を魅了する理由のひとつは、“人間そのもの”という怖さを描くから



最も恐ろしいのは“人間そのもの”…福士蒼汰出演「THE HEAD」の魅力は静かな恐怖

「THE HEAD」Season1&2を通じて、本作の大きな魅力といえるのが密室殺人ミステリーや謎解き、先の読めない展開といった物語全体の構成の妙。それに加えてシリーズの根底にある“恐怖”の種類が、日常に密接したところから生まれ来るものだから。完璧ではない人間たちが極限状態に陥ったときに表す、何をしでかすか分からない“人間の生存本能”的な部分が恐怖となって、この物語の面白さとして描かれている。

最も恐ろしいのは“人間そのもの”…福士蒼汰出演「THE HEAD」の魅力は静かな恐怖

例えば本作には、ホラーの名作へのオマージュを捧げたシーンが登場する。Season1の冒頭、南極の科学研究基地で主要キャラクターであるアーサー(ジョン・リンチ)

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