『サントメール ある被告』登場人物の貴重な証言を映す本編特別映像
2022年、ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞(審査員大賞)と新人監督賞の2冠、セザール賞最優秀新人監督賞を受賞した『サントメール ある被告』から、登場人物たちの貴重な証言を映した本編特別映像が解禁された。
監督は、国際的に注目を集めるセネガル系フランス人女性監督アリス・ディオップ。撮影監督に『燃ゆる女の肖像』のクレール・マトン、脚本にはゴンクール賞作家のマリー・ンディアイが参加している。
このたび初公開となった本編特別映像は、本作の登場人物たちを次々見せていくもの。被告のロランス、女性裁判官、弁護士、検察官、娘の父親、ロランスの母親、裁判を傍聴し影響を受ける作家のラマ――。
1つの事件から様々な側面が見えてくる本映像。実際の裁判記録をそのままセリフに使用したという緊迫感ある演出が感じとれるものとなっている。
また、本作を観た国内外の著名人からのコメントも到着。
『すばらしき世界』の西川美和監督は「この作品の人種的、社会的、歴史的、言語的な背景の複雑さの多くを、日本に暮らす私が読み解くことは難しい」としながらも「あらゆる世界をつなげる細くて強い糸を持っている」とコメント。
『ケイコ 目を澄ませて』の三宅唱監督は「『みること』と『誰かをジャッジすること』を切り離し、わたしたちを勇敢にさせ、地獄から救い出そうとする」と称賛。『偶然と想像』撮影監督の飯岡幸子は「衒いなく置かれるカメラは気付けば見ているこちらまで撮り始める。映画の外側に隠れていることは出来ないのだ」と、そのカメラの意図を語る。
『マイスモールランド』川和田恵真監督は、「望まれる“私”から逃れようとするたびにどんどん道が塞がれてしまった彼女のこと。どんなに想像してもその心の深淵は見えない。それでも他者をわかろうとすることを諦めたくない、という希望が最後に残った」と述べている。
さらには海外から名優ケイト・ブランシェット、『ムーンライト』のバリー・ジェンキンス監督、『燃ゆる女の肖像』のセリーヌ・シアマ監督、ヴェネチア映画祭で審査員長を務めていた俳優ジュリアン・ムーアなど、錚々たる映画人がコメントを寄せる。
なお、初日に合わせ、アリス・ディオップ監督の来日も決定している。
『サントメール ある被告』は7月14日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国にて順次公開。
(シネマカフェ編集部)
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