舞台「たかが世界の終わり」初の劇場公開! 藤原季節特集上映9月から
テアトル新宿では、9月8日(金)~21日(木)まで俳優・藤原季節の特集上映を実施することが決定した。
今回上映するのは、2018年に撮影した未発表の主演作『東京ランドマーク』や、俳優たちが自主制作で行った配信舞台「たかが世界の終わり」の劇場初上映、今泉力哉監督の『his』、20年代の青春映画『佐々木、イン、マイマイン』など、長編短編厳選した10作品。
今年デビュー10周年、そして30歳の記念の年を迎えた藤原さん。「テアトル新宿という憧れの映画館で、特集上映が開催されるなんて夢のようです」と今回の企画に喜び、「思い入れの強い作品ばかりです。特別、華やかな映画ではないかもしれません。ただ、華やかではない人間にも光が当たる映画があるんだということを、信じて歩んできた十年だったのかなと今は思います。一生懸命に生きるだけの、血の通った映画たちです」と作品への思いを語る。
『東京ランドマーク』については、「実際の旧友である義山真司との行き詰まったふたりの関係を、監督の林知亜季が脚本に書き起こし、撮影された自主映画です。ヒロインにはオーディションで鈴木セイナさんが選ばれました。あの頃にしか撮れない、愛おしくて大切な映画になりました」