サリー・ホーキンス主演で英国王室の歴史を覆した驚きの実話を映画化した『ロスト・キング 500年越しの運命』より場面写真と30秒予告が解禁された。
『あなたを抱きしめる日まで』『クィーン』のスティーヴン・フリアーズ監督が『シェイプ・オブ・ウォーター』のサリー・ホーキンス主演でリチャード三世の遺骨発掘に尽力した一人の主婦の実話を映画化した本作。
この度解禁された場面写真では、歴史的瞬間となった発掘現場の場面のほか、サリー・ホーキンス演じるフィリッパ・ラングレーが、リチャード三世の遺骨発掘に向けて奮闘するいくつもの姿が映し出されている。

発掘現場となった社会福祉事務所の駐車場でのシーンは、エディンバラ郊外のスコットランド国立鉱業博物館で撮影された。しかし、実際の発掘現場であるイングランドのレスターの伝統的な赤レンガはスコットランドのその地域にはなく、また穴を掘ってセットとしてリアルに表現できる場所を探すことは、簡単な作業ではなかったという。
スタッフが努力を重ねて作り上げた撮影現場には、フィリッパ本人も訪れ「まるで駐車場に戻ってきたような感じだった」とその再現度に太鼓判を押している。