くらし情報『小栗旬が初訪韓 空港に200人 舞台挨拶に650人殺到』

2010年7月20日 11:38

小栗旬が初訪韓 空港に200人 舞台挨拶に650人殺到

で、この映画を観た韓国の方々が『日本の若者は元気があると感じた』と言って下さった。だから日本はパワーがないように見えているのかと、心配しました」と苦笑い。会場の笑いを誘った。

本作を作るにあたり影響を受けた人はいる?の問いには「ガイ・リッチー監督の『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』が好きで、あの人の撮るスピード感を真似した部分はあります」と回答。「でも今後はヤン・イクチュン監督の『息もできない』のような映画を撮れるようになりたい。すごく面白かったです」と続け、ヤン監督と笑い合った。

通訳の女性が、会場から最後の質問を募ると、再び悲鳴が飛び交った。最後の質問者は男性で、この作品に込めた思いは?には、「いいじゃないか、失敗しても、人間だものってことですかね。
彼ら(劇中の5人)は夢の途中にいるんだけど、一歩踏み出せたら見える景色も違う。それって幸せなことなんじゃないかと」と真摯な表情。「僕も夢の途中にいて、そのまま死んでしまうかもしれないけど、タイトルの『いつかきっと(シュアリー・サムデイ)』って思いながら生きれば、毎日が楽しいと思うし、そう思って力尽きたら、なかなかいい人生だったと思えると思う。

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