くらし情報『中米ニカラグア初の女性監督映画『マリア 怒りの娘』公開決定』

2023年11月24日 13:00

中米ニカラグア初の女性監督映画『マリア 怒りの娘』公開決定

Photo by cinemacafe.net


独裁政権や内戦が長らく続いた影響で経済は停滞し、いまなお貧困が大きな課題となっている中米ニカラグア。映画産業は発達せず、国内で製作された長編映画はこれまで数本のみという国で、ニカラグア出身の女性監督による初めての長編作となる『マリア 怒りの娘』の日本公開が決定。日本版ポスタービジュアルとシーン写真3点が解禁となった。

美しい湖のほとりに広がるゴミ集積場の近くで母と暮らす11歳の少女マリア。生活は苦しく、母は飼い犬を売って暮らしの足しにしようとするが、その取引は不意の出来事により失敗。トラブルを解決するため、母は娘をリサイクル施設に預け、街へと出かける。

「すぐに戻る」という母の言葉を信じて待つマリアだったが、母は何日経っても戻らない。マリアは戸惑い、混乱し、言葉にならない怒りを募らせていく。
そしてついに母に会いたい一心で、マリアは施設を抜け出し、母を捜す旅へ出る――。

中米ニカラグア初の女性監督映画『マリア 怒りの娘』公開決定

監督は、1983年ニカラグアに生まれ、メキシコの国立映画学校で映画制作を学んだローラ・バウマイスター。2014年に制作した短編『Isabel Im Winter』が、カンヌ国際映画祭監督批評家週間に選出された実績を持つ。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.