西島秀俊“俊平”と佐藤緋美“蓮”のセッションに「音楽ってやっぱりいいなぁ」絶賛の声上がる…「さよならマエストロ」2話
と夫・俊平(西島秀俊)の関係を改善させようという狙いがあった。
晴見フィルの指揮者を引き受けることにした俊平は、白石市長と出くわし、ホールは3か月後に閉館、オーケストラは予定通り残り3か月で廃団だと念を押される。
さらに、白石は晴見フィルが40年以上かけて集めてきた楽譜の撤去を部下に命じる。市長たちの強引なやり方に途方に暮れる古谷と大輝(宮沢氷魚)だが、俊平はそんなことを意に介さず、新しい演奏曲を提案し、さらに新メンバーも募集することに。
一方、響(芦田愛菜)は上司の滝田(山本圭祐)から、楽譜の撤去を指示され――というのが2話の展開。
ロッシーニ作曲の「ウィリアム・テル」をやることにした俊平は、メンバーが足りないことを知り、古谷と大輝とともに早速ティンパニーの内村菜々(久間田琳加)の推しでチェリストの羽野蓮(佐藤緋美)を尋ねることに。はっきりと断られた俊平たちだが、蓮がまだ音楽を辞めていないことに気がついた俊平は、後日蓮の勤め先である実家の工場を訪ねる。
そこで蓮の演奏を聴いた俊平は、用意していた鍵盤ハーモニカを出すと蓮に音楽指導をお願いする。
段々と気持ちが乗っていき、俊平との演奏を楽しむ蓮。