2024年2月10日 11:00
マ・ドンソク、累計動員3000万人超の国民的シリーズ『犯罪都市』を語る「これからも痛快さと面白さを届ける」
ソン・ソック演じるカン・ヘサンは韓国映画史に残る凶悪なヴィランとして圧倒的な存在感を放ち、2022年最高のヒット作に。韓国では大ヒットシリーズとして、MCU(マ・ドンソク シネマティック ユニバース)と呼ばれるほどの熱狂を巻き起こした。
シリーズ累計動員3000万人超に『犯罪都市 NO WAY OUT』(2023)
そしてシリーズ3作目となる本作は、2作目の7年後が舞台。ソウル広域捜査隊に異動したマ・ソクトが、新種薬物事件の背後で暗躍する汚職刑事、日本から送り込まれたヤクザの刺客という2TOPヴィランと対峙する。すでに公開されている韓国では動員1000万人超え、シリーズ累計動員3000万人を突破し、興行収入は100億円を超えるメガヒットを記録。
さらに4作目の韓国公開が今年上半期に予定、ベルリン国際映画祭ベルリナーレ・スペシャル・ガラ部門にも招待されており、勢いは増すばかり。
シリーズでプロデューサーも務めるマ・ドンソクは今後の構想について、「(「犯罪都市」シリーズは)私の人生の総合薬みたいな作品です。生涯ずっと取り組んできたボクシングと演技をかけ合わせて、マ・ソクトというキャラクターを作るのに20年がかかりました」