村上春樹原作『神の子どもたちはみな踊る』ポスタービジュアル解禁!
(Photo:cinemacafe.net)
先日、公開が発表されると共に出演者のソニア・キンスキーの劇中でのヌード挑戦が報じられ、衝撃をもって受け止められた『神の子どもたちはみな踊る』。そのポスタービジュアルが解禁となった。
1995年の阪神淡路大震災をモチーフに、自身、兵庫県で育った作家の村上春樹がしたためた連作短編集の表題作を映画化した本作。舞台をアメリカ・ロサンゼルスに移して、“神の子”として育てられた若者が、ある日、目の前に現れた実の父親と思しき男を追いかけ、思いもよらぬ体験をするという物語が展開する。
今回、解禁となったポスターには「世界は、変わる。ほんの一瞬で。」とのキャッチコピーが。原作小説と映画の物語が同じなのか異なるのかは不明だが、原作では父親と思しき男を追って、主人公は夜の野球のグラウンドへとたどり着く。このポスターのビジュアルでは、まさに照明に照らされたグラウンドが写っており、その端には座り込んで、頭を垂れる青年の姿が見える。
果たして彼の胸中をよぎる思いは――?
開催中のヴェネチア国際映画祭では、本作と同じく村上さんの小説を映画化した『ノルウェイの森』が上映され大きな話題を呼んだが、「ノルウェイの森」