2024年3月8日 22:52
【第47回日本アカデミー賞】『ゴジラ-1.0』作品賞ほか最多8部門で最優秀賞受賞!「全員でお祝いできるので一番うれしい」
「第47回日本アカデミー賞授賞式」が3月8日(金)に開催され、『ゴジラ-1.0』が最優秀作品賞を受賞した。今回、12部門を受賞していた『ゴジラ-1.0』だが、結果、作品賞に加え、脚本賞、助演女優賞、撮影賞、照明賞、美術賞、録音賞、編集賞の計8部門において最優秀賞を受賞。チームはお祝いムードであふれていた。
『ゴジラ-1.0』は、『ゴジラ』第1作より前の1945年~47年を舞台に、第二次世界大戦で傷ついた民間人たちが力を振り絞って、超難敵・ゴジラとの闘いに挑む様を生き生きとした人物描写と見事なVFX技術で描き出した大作。日本におけるVFXの第一人者で、ゴジラ愛も強い山崎貴監督が手掛けた。
最優秀作品でタイトルが呼ばれた瞬間、山崎監督はガッツポーズをした。壇上にスタッフ・キャストとともに上がると、山崎監督は「(ゴジラの)牙が少し戻ってきてよかったです(笑)。皆さんとゴジラが獲った賞だと思います。
全員でお祝いできるので、作品賞は一番うれしいです」と隣に立つ神木隆之介や浜辺美波らと笑みを広げた。
なお、最優秀監督賞はヴィム・ベンダース(『PERFECT DAYS』)が受賞した。ベンダース監督はこの日欠席のため、代わりに主演の役所広司が登壇。