2024年3月15日 07:00
役所広司が滝沢馬琴、内野聖陽が葛飾北斎に『八犬伝』映画化 10月公開
果たして馬琴にとってどちらが《虚》で、どちらが《実》なのか?映画館でお楽しみ下さい」とコメント。
内野さんも「馬琴が北斎との友情の中で育て上げた『八犬伝』。家族を抱え、ままならない現実に悶えながらも華やかで正義感に満ちた作品を描いていく様は本当に見応え十分です!」とアピール。
《虚》パートに登場する土屋さんは「現代の技術があってこそ実現できる『伝説のリアル感』が、《虚》パートの大きな魅力ではないかと思います」と語り、磯村さんも「《実》パートと《虚》パートそれぞれの物語がクロスしていく描き方は必見です」とその魅力を触れ、黒木さんは「“現実”と”物語”を行き来する今作を、是非楽しんでもらえると嬉しいです」とコメント。寺島さんは「『八犬伝』のスペクタキュラーな《虚》の世界と私たちの《実》のパートがどうリンクしていくのか、楽しみにしていて下さい」と期待を込めて語っている。
キャスト・監督コメント全文
■役所広司/滝沢馬琴役
28年掛けて書き上げた「南総里見八犬伝」。
成し遂げられたのは、親友、葛飾北斎と家族たちの献身的な支えがあった。
読本作家 滝沢馬琴の几帳面な生活と彼が生み出す絢爛豪華な活劇。