2024年4月24日 15:00
舞台版「となりのトトロ」、ロンドンで無期限ロングラン上演決定
長く愛されることで映画を観たいと思う人が増えると嬉しい」と意気込んでいる。
公演地となるジリアン・リン・シアターは、アンドリュー・ロイド・ウェバーが所有し、「キャッツ」を生んだ劇場で、ウェストエンドでは珍しい横長の構造。RSCのプロデューサーであるグリゼルダ・ヨークは、「本作をロングランするなら一番合うと思っていた劇場。ネコバスも窮屈な思いをしなくて済みます」と喜びを語った。
ジリアン・リン・シアター
タイトルデザインも手掛けたスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは「人々がロンドンを思い浮かべる時、トトロを思い出してくれると嬉しいです」とコメントしている。
コメント
フェリム・マクダーモット(演出)
映画を愛してくださっている方にも、新たにメイとサツキの物語を知った方にも、あらゆる層の観客から受けている愛をいつも嬉しく思っています。この舞台の喜びをロンドン・ウェストエンドでより多くの方々と共有できることは大変な名誉なことです。「となりのトトロ」の成功が続くことに驚きつつ、人生に二度とはない演劇経験を心より誇りに思います。
鈴木敏夫(スタジオジブリ プロデューサー)
人々がロンドンを思い浮かべるとき、トトロを思い出してくれると嬉しいです。