ダニエル・ラドクリフ初のトニー賞獲得に京本大我も歓喜 「第77回トニー賞授賞式」
井上さんと宮澤さんは、番組のオープニングで今年の注目作品の楽曲のメドレーを披露。宮澤さんは2013年に日本で上演され、舞台初出演となった「メリリー・ウィー・ロール・アロング」への強い思い入れをたびたび口にし、同作の4冠獲得に歓喜していた。
ジョナサン・グロフ(ミュージカル主演男優賞)写真:GettyImages
京本さんは『ハリー・ポッター』シリーズと『ファンタスティック・ビースト』シリーズが大好きということで、ダニエルとエディが同じ年のトニー賞にノミネートされていることに大興奮。エディの「キャバレー」の圧巻のパフォーマンスを称賛すると共にダニエルの助演男優賞受賞のコメントに「感情があふれていて、こっちも嬉しくなりました」と喜びを口にしていた。
今年は演劇部門、ミュージカル部門合わせて7人の女性が演出部門でノミネートされたが、井上さんは、受賞結果や受賞者たちのスピーチから「改めてウーマンパワーを感じました。みなさんが(スピーチで)おっしゃっていた『夢をあきらめないで!』ということ――それはずっと言われていることですが、説得力をもって伝わってきました。時代はどんどん変わろうとしているのが、今年のトニー賞から目に見えて感じられました。