『THE MOON』ド・ギョンスも没入する宇宙セットに注目「目指したのは、最高のクオリティ」
「4Kで制作してみよう」などの課題を成し遂げるために、美術監督や撮影監督といったスタッフ陣がメッセージを寄せていく。
![『THE MOON』ド・ギョンスも没入する宇宙セットに注目「目指したのは、最高のクオリティ」](https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexpub%252Ffeed%252FCinemacafe%252F2024%252FCinemacafe_92343%252FCinemacafe_92343_172ea2c3a8a66ff3e30f_3.jpg,small=600,quality=80,type=jpg)
「目指したのは、最高のクオリティです。一番話し合ったのは、“光”です。いかに“黒”をコントロールできるかです」と語る撮影監督や、美術監督の「宇宙にいるような感覚を、劇場で味わってもらいたい。月は深い闇に覆われています。その闇をどう表現するか考えました」といった細かなディテールの説明と共に、宇宙船、月面での撮影シーンが映し出される。
続けてキム・ヨンファ監督が、「太陽から届く一筋の光は救いの光であり、それ以外の空間は闇と恐怖が支配している。美術やVFXの力で実現しました」とコメントすると、真っ暗闇の月面セットの上で、一筋の光に照らされるソヌ役のド・ギョンスの姿が確認できる。
こだわりが詰め込まれたセットで演技を行ったド・ギョンスは、「とてもリアルな空間で演じやすかったです」と語り、久々の映画出演にも関わらず、新人宇宙飛行士・ソヌを上手く演じることができたことをふり返っている。
![『THE MOON』ド・ギョンスも没入する宇宙セットに注目「目指したのは、最高のクオリティ」](https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexpub%252Ffeed%252FCinemacafe%252F2024%252FCinemacafe_92343%252FCinemacafe_92343_0c6ea315ddf8562106f0_4.jpg,small=600,quality=80,type=jpg)
NASA(アメリカ航空宇宙局)も関わる有人宇宙船の設計図を基に作りあげた、宇宙船・ウリ号のセットもリアルそのもの。