アーロン・テイラー=ジョンソン、“スタントダブル”ライアン・ゴズリングを翻弄するスター俳優に『フォールガイ』
その後もノーラン監督の『TENET テネット』やソニー・ピクチャーズによるマーベル最新作『クレイヴン・ザ・ハンター』(2024年公開予定)などアクション大作への出演が続いており、演技力もお墨付き。
アーロン・テイラー=ジョンソン『ブレット・トレイン』来日時
そんなテイラー=ジョンソンは自身が演じたトム・ライダーについて、「映画スターは俺だ、俺が一番重要な存在だ、俺よりカッコよく見えるヤツは許さない、特に俺のスタントダブルは論外だ、誰もお前の顔なんか見たくない、お前は俺の後頭部も同然だ、と本気で思っているような男」と分析。「撮影現場では主演俳優としてトップに君臨しているうえに、エゴも強いから、常に他人を蹴落とそうとする。根本的にナルシシストな男だよ。スーパースターという自分の虚像を信じ込み、自分をブランドだと思っている。妄想的で、自分のことを三人称で言及するんだ。誰に対しても、何事に対しても決して責任を負おうとしない」と話す。
直近では『ブレット・トレイン』でもリーチ監督や「87ノース・プロダクションズ」と仕事をしており、監督に対して絶大な信頼を寄せている。
「デヴィッドは僕からおバカな部分をうまく引き出せる。