よく見ると何かがおかしい…一家の様子捉える『スピーク・ノー・イーブル』場面写真&予告映像
のカット。背後の壁には、どこか不気味な“全裸の女性”と思われる絵が貼られているが、まるで何かを隠すように、顔部分や全面を黒く塗りつぶされているものも確認できる。
そして、パトリックとキアラの写真や、化粧品の置かれた“ごく普通”のドレッサーの前で鏡越しに目を合わせるアグネスとアントを捉えたシーンも。話すことができないアントが、アグネスへ必死に何かを訴えかけようとするその様子は、彼の家族に“口にはできない”何かがあることをほのめかしている。
併せて30秒の予告映像も解禁。和やかな食事のシーンから一転、次第に積み重なる違和感が確信に変わっていく様子が捉えらている。ベンたち一家を追い詰める衝撃の瞬間の数々、そして「君たちが悪いんだぞ」と言い放つパトリックの絶叫、最後には不気味な笑い声が響き渡り、観客を恐怖の渦に引き込む…。
想像を絶する“最悪のおもてなし”の一端が垣間見える予告映像となっている。
『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』は12月13日(金)より全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)
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