くらし情報『『ジョーカー2』は“いま”の時代だからこそ刺さる ネタバレ考察のヒント到着』

『ジョーカー2』は“いま”の時代だからこそ刺さる ネタバレ考察のヒント到着

『ゴッドファーザー』シリーズなどで知られるフランシス・フォード・コッポラ監督は、「彼(トッド・フィリップス監督)は常に観客の一歩先を行き、彼らが期待することを決してしない」と本作の挑戦を高く評価している。

鑑賞した方へ…ネタバレ考察のヒント

あなたが目撃したのは真実なのか?観客たちの証言で完成する“ピエロのメイクをした”映画をより楽しんで考察するためのヒントを紹介する。

『ジョーカー2』は“いま”の時代だからこそ刺さる ネタバレ考察のヒント到着

主人公ジョーカー目線で観るか、私たちのようなリーや群衆たちの目線で観るか。サスペンス、ラブストーリー、コメディ、ミュージカル、アニメーションなど様々な演出と共に、トッド・フィリップス監督は多くの解釈ができる作品を創り上げた。

監督が用意した多くの仕掛けに観客は翻弄され、映画の中だけでなく私たちにも“ジョーカー”が広がっていく、そんな意味がタイトル『フォリ・ア・ドゥ』には隠されているという。『ジョーカー2』はまるで、ピエロのメイクをした作品なのだ。

★考察1:モニターに映るカートゥーン
ジョーカーの妄想なのか現実なのか、その境界線を区別する上で1つのヒントになり得るのは、モニターに映るカートゥーン。この仕掛けに気づくかどうかでジョーカーという存在の行く末だけでなく、映画の捉え方そのものが180度変わってしまう重要な鍵。

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