坂東龍汰&西野七瀬、そばにいるのに会えない…『君の忘れ方』予告映像&ポスター
、翠の恋人・牧田(小久保寿人)、美紀の母・さおり(秋本奈緒美)らが、昴の心の再生に寄与していく様子が描かれている。
また、予告でも流れるエンディング曲は坂本美雨が歌唱する「aurora」。オファーのきっかけは、作道雄監督が2022年に坂本氏のコンサートを鑑賞したこと。チェリストの徳澤青弦やピアニストの平井真美子も出演したステージで、3人が奏でるサウンドに、脚本を執筆中だった本作の世界観がぴったり合うと感動して、劇伴とエンディングをオファー。脚本を読んだ徳澤氏と平井氏が、楽曲制作を引き受けた。
制作に際しては、エンディングを聴いた時に、「劇中の美紀の声」を思い出して温かい気持ちになれるようにしたいと作道監督がリクエスト。チェロとピアノが奏でる優しく穏やかなメロディに、坂本氏の歌唱が、まさにオーロラのような美しさで本作を彩る。
併せて公開されたポスタービジュアルでは、昴の背後にガラス越しの美紀が写り、そばにいるのに決して触れ合うことができない繊細な距離感が強調されている。
さらに、「君の忘れ方」に思い悩む一方で、目の前に現れた亡き婚約者の存在に混乱しつつも、また会えることを期待してしまう主人公の心境が、「次は、いつ会える?」