『リトル・ワンダーズ』『クラブゼロ』ほか、感性を刺激する独自の世界観が魅力の話題作3選
ノヴァクが教える「意識的な食事」を熱心に実践する生徒たちは、次第に彼女に心酔し、後戻りできないところまで進んでいく――。
そんな“ヤバい光景”とは裏腹に映し出される、ビタミンカラーが目を惹く生徒たちのキュートな制服をはじめ、色鮮やかな衣装やセットなど、思わず目を奪われるポップな世界観も見どころの1つ。
“攻めた”作風で物議を醸してきた気鋭監督ジェシカ・ハウスナーが独自の世界観で放つ、一度ハマったら抜け出せない、中毒性と没入感あふれる作品となっている。
『ペパーミントソーダ 4K修復版』12月13日(金)公開
フランスで300万人を動員した、1977年の大ヒット作が日本初公開!
60年代を過ごした監督自身の少女時代の体験を基に作り上げた名作
『ペパーミントソーダ』は、フランスの女子校に通う思春期の姉妹が、社会変革の時代に次々と起こる「初めて」の出来事を経験する1年を描く物語。
1963年のパリを舞台に、両親が離婚して母親と暮らす13歳の妹アンヌ(エレオノール・クラーワイン)と15歳の姉フレデリック(オディール・ミシェル)は、厳格な女子校リセ・ジュール・フェリー校に通っている。