「こんなに泣いたのは初めて」菜々緒&塩野瑛久、涙のクランクアップ「無能の鷹」
と声を詰まらせ、「この作品に入る前に、私自身少し悩んでいる時期がありました」と当時の心境を明かし、「そのタイミングでこの『無能の鷹』のお話をいただき、私自身が一番、鷹野ツメ子に救われた気がします。辛い時期を過ごし、乗り越えたからこそ、鷹野を演じる《使命》みたいなものも感じていました」と語る。
さらには「『元気をもらった』とか、『会社に行くのが嫌だったけど、行ってみようと思えた』とか、そういう風に言っていただける作品になったことが嬉しいです」とファンから寄せられた感想にも感謝を述べ、「スタッフ、キャストの皆さんと一緒に、このドラマを送り届けることができたのが誇りです。楽しい毎日でした、ありがとうございました!」と号泣しながら深々と頭を下げた。そして、すっかりもらい泣き気味の井浦、工藤、さとうも含めて抱きしめあい、温かなオールアップを迎えた。
第6話「会社に行かない主義の君へ」あらすじ(11月15日放送)
圧倒的な《デキるオーラ》を醸しながらも、衝撃的な《無能》ぶりで社内ニートとなっている新入社員・鷹野ツメ子(菜々緒)。初めて大きな案件を任され、ワタワタしまくっている同期の鶸田(塩野瑛久)