くらし情報『「演技の必要はなくなる」『シビル・ウォー』リアルを追求したワシントンD.C.銃撃戦メイキング映像』

「演技の必要はなくなる」『シビル・ウォー』リアルを追求したワシントンD.C.銃撃戦メイキング映像

製作のグレゴリー・グッドマンは「ワシントンの街をセットとして組み立てていき、アクションはそこで撮影した。それを視覚効果で街の背景にはめ込んだ」と明かす。

「演技の必要はなくなる」『シビル・ウォー』リアルを追求したワシントンD.C.銃撃戦メイキング映像

スタントコーディネーターのジェフ・ダシュノーが「役者が演じる中を戦車が走っていた。スタントを用いないシーンもあった。役者たちの目の前を戦車が突進していたんだ。それに加え、爆発や銃撃戦だ」と話すように、<本物>を用い、<リアル>を追求していった撮影現場。

ジェシー役を演じたケイリー・スピーニーは、「すぐ側で銃声が鳴り響いてる。演技の必要はなくなる、体が反応するからね。
“何を心がければいい?”と撮影前に監督に尋ねたら、“ビルが爆発するから流れに身を任せろ”と。納得のいく答えだった」と撮影をふり返る。

「演技の必要はなくなる」『シビル・ウォー』リアルを追求したワシントンD.C.銃撃戦メイキング映像

本物の元軍人たちが出演し、本物の戦車を使用して撮影された本作。火薬も通常撮影等で使用される量の倍以上を使用したという。実際に最前線で戦った経験のある元軍人も「恐ろしいほどリアルだ」と、戦地で耳にする爆音と全く同じであったことを明かしている。

またワシントンの街並みは道路や建物のデータに基づき忠実に描写されている。VFXスーパーバイザーのデイビッド・シンプソンが「建物の高さも本物に合わせている。

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