ブレイク・ライヴリー、『ふたりで終わらせる』主人公に込めた思い明かす「誰かの孤独感を少しでも軽減できたら」
そんな母親をより深く理解することを目的にこの物語を書き始めたというコリーン・フーヴァーは、「この本を読んだ母が泣きながら電話をかけてきて、『夫のもとを去るという選択が正しかったと完全に信じたことは今日まで一度もなかった』と伝えてきました。私達から父親という存在を取り上げてしまうことで悲しませてしまったのではないかと考えていたと。母はこの本を読んで、あのときの選択は正しかったのだと、ようやくこの問題に終止符を打つことができたんです」と明かしている。
愛する人からの暴力に直面したリリーの葛藤や苦悩、そして再生が描かれる切なくも力強い物語となる本作。
本日11月25日(月)は国連によって定められた「女性に対する暴力撤廃の国際デー」。「人権デー」の12月10日(火)までを「女性に対する暴力撤廃の16日運動」として、毎年女性に対する暴力問題への認識を高めるためのグローバルキャンペーンが行われており、日本各地でも様々な取り組みが行われている。
『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』は全国にて公開中。
(シネマカフェ編集部)
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ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US 2024年11月22より全国にて公開
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