『キック・アス』クロエ・グレース・モレッツ インタビュー 愛らしくタフな13歳の素顔
と心配して及び腰でした。でもトレバーお兄ちゃんが「俺がやらせてもらっているんだから、やらせてあげなよ」ってプッシュしてくれたんです。それで今日に至ります。
――アクションは元々やっていた?
いえ、元々は小さい頃から、バレエと体操をやっていました。この作品への出演が決まってからは、サーカスの学校に通ったり、マーシャルアーツの勉強をしたり、7か月間、アクションに備えて特訓しました。
――来日会見で話してくれた、憧れのナタリー・ポートマンのどんな部分が好き?
女優で一流でありながら、勉強もきちんと頑張っているところです。女優業と並行して大学にも行きましたし、アイビーリーグ(米国東部の世界屈指の名門私立大学8校で構成される連盟)の大学(ハーバード大)で、「すごいな!」と思いました。私も、同じように勉強も頑張っていきたいし大学も行きたいです。
――いま、共演してみたい俳優、女優は誰?
もちろんナタリー・ポートマン、それからウィノナ・ライダー、メリル・ストリープ、ケイト・ブランシェット。俳優で言えばブラッド・ピット、ジェームズ・マカヴォイ、ロバート・ダウニー・Jr.です。
――ヒットガールのように両親や家族との誓いはある?
しつけという意味で親から約束させられることはあります、例えばパソコンは何時間以上やってはダメとか。