草なぎ剛が歌い狂い踊る!「俺は怖い人になる」と鼓舞してギャング熱演
ヒトラーがワーグナーの曲を人々の気持ちを盛り上げるために利用したように、今回はジェームス・ブラウンの楽曲を盛り込んでいるので、草なぎさんも一緒に歌い狂い踊る、その姿もまた見どころではないかなと思っています」と本作の魅力を説明。
また、ヒトラーを模したギャング団のボスを草なぎが演じることに「独裁者は人を巻き込んでいく力が必要ですが、(草なぎは)人の気持ちを引き寄せるすごくチャーミングな面をお持ちなのでこの役どころにも合っていると思う」と太鼓判。「この剛さんが最後には恐ろしいギャング団のボスになっていくというのが僕としては一番見たかった部分。そこを体現していただいているのでうれしい。チャーミングなところから怖い剛さんを見ていただけるのが楽しみ」と話した。
さらに、「世の中がちょっと危ない空気がある中で、この作品がとても時代を映す鏡として意味のある作品になっていると思います」と述べ、「それを草なぎさんという稀有な才能の方にやっていただけるということが非常にうれしいですし、たくさんの方に見ていただけるのがうれしい」と喜びを語った。
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