Core i7-4790KとRadeon R9 280搭載したアッパーミドルの新定番「MDV-RZ7500X」
予算が許すなら、BTOカスタマイズにてSSDの追加を考えたい。
9シリーズ・マザーボードにCore i7-4790K、M.2スロットなど、最新のデバイスをもれなく採用したMDV-RZ7500X。そしてそれらを収めるオリジナルケースも、自作市場のトレンドに乗っ取ったギミックを備えており抜かりがない。次ページでは、AMD Radeon R9 280を搭載したグラフィックスカードを確認しつつ、ベンチマークテストでその実力を探ろう。
※ここで紹介した各パーツは、今回試用した機種のものです。出荷時にメーカー、型番などが変わる可能性もあります。ご了承ください。
●「MDV-RZ7500X」が備える処理能力をベンチマークで確認
○Twin Frozr IVがGPUを強力に冷やす!MSI「R9 280 GAMING 3G」
始めにお伝えしたように、本機で採用されているGPUはAMD Radeon R9 280だ。
立ち位置としては、NVIDIA GeForce GTX 760以上、同GTX 770未満というレンジの製品となる。元々はハイエンドに属していただけに発熱量が大きいGPUだが、8ミリ径のヒートパイプや2基の大型ファンを採用したGPUクーラー「Twin Frozr IV」